三協アルミ・クレセント錠
三協アルミのクレセント錠|品番・対象窓・取付ピッチ例
戸建て用とマンション・ビル用の三協アルミ製クレセントを、対象窓・元部品コード・左右・取付ピッチで照合します。
三協アルミのクレセント錠は、窓のシリーズだけでなく、元部品コードや取付ねじ穴の間隔まで照合して選びます。公式パーツショップには、同じ3A70N向けとして案内されている品番でも、ねじ穴の間隔が異なる例があります。
3A70N向けの品番例
公式ページでは、次の2品番を3A70Nの引違い窓・多本引窓・片引き窓・引分け窓系向けとして掲載しています。
| 部品品番 | 元部品コード | ねじ穴の間隔 | 内容 |
|---|---|---|---|
| 88B01639R0-SI | B01639 | 58mm | クレセント1個、小ねじ2本、交換要領書 |
| 88B00105R0-SI | B00105 | 70mm | クレセント1個、小ねじ2本、交換要領書 |
対象商品欄に同じ3A70N系が記載されていても、2品番のねじ穴の間隔には12mmの差があります。3A70Nというシリーズ名だけで決めず、現在付いている部品の元部品コード、窓の形式、取付位置を商品ページと照合してください。ねじ穴の間隔だけが一致しても、適合が確認できたことにはなりません。
木造戸建て用の3K-S・3K-E
公式ショップに掲載された「993K0109R0-SI」は、木造戸建て用のテラスタイプ向けです。対象として3K-S(1967〜1969年)と3K-E(1969〜1978年)が記載されています。
| 部品品番 | 対象商品・時期 | ねじ穴の間隔 | 元部品コード | 内容 |
|---|---|---|---|---|
| 993K0109R0-SI | 3K-S(1967〜1969年)、3K-E(1969〜1978年) | 45mm | 3K0109 | 裏板付きクレセント1個、ねじ2本、交換要領書 |
993K0109R0-SIの公式商品ページには、マンションなど非木造建築用の類似部品は台座幅が異なり、この部品へ交換するとロックできなくなる場合があると記載されています。対象が木造戸建て用か分からない場合は、ピッチだけで判断せず、窓の品番を確認してください。
この部品には裏板があります。公式の交換要領書に沿って作業し、上下のねじを同時に外さないでください。裏板が落ちるおそれがあります。
アンテオ・アルペンPLのクレセント例
三協アルミのパーツショップには、アンテオやアルペンPLなど旧シリーズ向けの品番も掲載されています。次の品番は、公式ページに対象窓、元部品コード、60mmのねじ穴間隔が記載された例です。
| 部品品番 | 対象商品の例 | 元部品コード | ねじ穴の間隔 |
|---|---|---|---|
| 99WB7386R0-KC | アンテオAC障子・面格子付サッシ(1994〜2004年)、コンビネーション70引違い窓(1993〜2004年)など | PKK1160 | 60mm |
| 99WB7386L0-KC | アンテオAC障子(1994〜2004年)、コンビネーション70引違い窓(1993〜2004年)など | PKK1161 | 60mm |
| 99WB7385R0-KC | アンテオAN障子の外付・複層障子(1994〜2004年)、和風出窓JD1型 | 本体 PKK1106、カバー PKK1029 | 60mm |
| 99WB7513R0-WN | アルペンPL引違い窓(1996〜2001年) | PKU4436 | 60mm |
4品番ともねじ穴の間隔は60mmですが、対象窓と元部品コードは異なります。99WB7386R0-KCと99WB7386L0-KCも、公式ページでは元部品コードを別々に掲載しています。測った寸法だけで決めず、窓のシリーズ・障子の形式・既設品番を合わせてください。
99WB7385R0-KCは裏板付きです。三協アルミは、裏板が落ちないよう上下のねじを同時に外さず、交換要領書を確認するよう案内しています。
旧3K系・ノイスタ系・マディオの品番例
三協アルミの公式ページには、旧3K系、ノイスタ系、2005年以降のマディオ向けの部品も掲載されています。下表は対象商品の例です。対象一覧全体は商品ページで照合してください。
| 部品品番 | 対象商品の例 | 元部品コード | ねじ穴の間隔 |
|---|---|---|---|
| 993K0783R0-SI | 3K-E2引違い窓(1978〜1988年)、3Kツイン・3Kペア、複数の出窓 | 3K0783 | 58mm |
| 993K2218R0-BR | ノイスタ引違い窓(1987〜2001年)、ノイスタ3枚建窓、ノイリッチ引違い窓など | 3K2218 | 57mm |
| 99WB2998R0-KG | ノイスタR/アンテオVR、アルジュR70/アペックスVR・70など(1998〜2008年の掲載例) | WB2998 | 57mm |
| 99WB4590L0-UC | マディオJ・M・P・Sの引違い窓(2005年以降)、片引き窓など | WB4590 | 60mm |
「3K-E」の993K0109R0-SIは45mmですが、「3K-E2」の993K0783R0-SIは58mmです。また、57mmの品番にも対象シリーズと元部品コードが異なるものがあります。シリーズ名やピッチが近いだけでは交換品を決められないため、窓形式・年代・既設部品のコードを公式対象欄と突き合わせてください。
マンション・ビル用サッシの品番例
三協アルミの公式パーツショップは、木造戸建用とマンション・ビル用を別の商品カテゴリに分けています。以下は「ビル建材(マンション・ビル用)」の商品ページで確認できる例です。上の木造戸建向け品番と対象を読み替えたり、取付ピッチだけで代替関係を判断したりしないでください。
| 部品品番 | 公式ページの対象商品 | 取付穴間隔・元部品コードなど |
|---|---|---|
| 88B00331R0-SI・88B00331L0-SI | 3LKⅡ 引違い窓系 | 45mm、元コードB00331。皿ねじ(4×15×7)2本入り |
| 88B61732R0-SI・88B61732L0-SI | SRS-70・100、URU-70・100、SS70・100、TK70、TK-16・160(引違い・片引き・上げ下げ窓系) | 60mm。元コードPAN0400/PAN0401 |
| 88B61733R0-SI・88B61733L0-SI | SRS-70・100、URU-70・100、SS70・100、TK70、TK-16・160(引違い・片引き・上げ下げ窓系) | 60mm。元コードPAN0402/PAN0403 |
| 88B61734R0-SI・88B61734L0-SI | SRS-170、TK-16・160(引違い窓系) | 60mm。元コードPAN0404/PAN0405 |
| 88BBJ044L0-KG | MTG-70・90(引違い・片引き・上げ下げ窓系、テラスタイプ) | 60mm。元コードBBJ044。公式一覧には色・左右の異なる品番も掲載 |
| 88B30252R0-SI・88B30252L0-SI | サンミッテ70・100(引違い・多本引・片引き・引分け・上げ下げ窓系) | 56mm。元コードB30252(W=26.5mm)またはB30001(W=25.0mm) |
| 88B30253R0-SI・88B30253L0-SI | サンミッテ70・100(引違い・多本引・片引き・引分け窓系) | 56mm。元コードB30253(W=26.5mm)またはB30002(W=25.0mm) |
| 88B1C913R0-SG | MTG-70・90(引違い・片引き窓、テラスタイプ) | 60mm。キー2本付き、キー番号11、元コードB1C913 |
88B61732と88B61733は、公式ページ上の対象商品とピッチが同じでも、元コードが異なります。サンミッテ系も同じ56mmの部品に、元コードと公式ページ記載のW寸法が異なる組み合わせがあります。窓シリーズと取付穴間隔だけで一つに絞らず、既設部品のコード・記載寸法、左右、窓の形式を商品ページと照合してください。元コードが読めない場合は、部品の写真と窓ラベルを用意してメーカーまたは管理会社・施工店へ確認しましょう。
キー付きの88B1C913は、同じMTG-70・90向けの商品ページに載る他のクレセントと、キーの有無や元部品コードが異なります。交換先として流用できるかは公式資料に明記された関係がないため、外観やピッチだけで決めないでください。
注文前に照合する項目
- 窓のラベルや既設部品から、メーカー・窓のシリーズ・部品の品番を記録します。
- 引違い窓、多本引窓、片引き窓、引分け窓など、窓の形式を確認します。
- 既設部品に元部品コードがあれば、B01639、B00105、3K0109など文字列をそのまま控えます。
- 公式商品ページで対象商品、ねじ穴の間隔、部品の内容を照合します。
- 左右や色を選ぶ必要がある場合は、該当商品の選択肢と交換要領書を確認します。
ここで紹介した品番は公式商品ページに対象の記載がある照合例です。別の三協アルミ製品や、見た目の似たクレセント錠に適用できるとは限りません。該当品番が見つからない場合は、窓全体と部品の写真、ラベルの記載を用意して、三協アルミまたは施工店へ確認してください。
マンションや賃貸住宅では、共用部・専有部の扱いや交換可否を管理規約で確認し、交換前に管理会社・所有者へ相談してください。