ドアクローザーは、ドアが閉まる速度を制御します。油漏れや急な閉まり方があるときは、調整を重ねる前に製品の種類と状態を確認してください。形やメーカー名が似ているだけでは、交換品を特定できません。

症状から確認する

  • ドアクローザーから油が漏れ、ドアがバタンと閉まる場合は、油漏れ・急に閉まる症状の確認を見てください。
  • 閉まる速度の変化を調べる場合は、速度調整の前に確認することを見てください。RYOBIとNEW STARの閉鎖時間例、型式別の条件、専門家へ相談する目安をまとめています。
  • ドアが最後まで閉まらない場合も、クローザーの速度だけでなく、風の抵抗、ドアの建て付け、ラッチの状態など複数の原因が考えられます。

RYOBIは油漏れや急な閉まり方を寿命の兆候として挙げ、NEW STARは油漏れがある場合に触れず交換を依頼するよう案内しています。閉まり方が変わった場合も、風・空調、室温、建て付け、ラッチなど原因は一つとは限りません。手元の製品に当てはまるか、メーカー資料で確認してください。

交換を調べるときに必要な情報

交換候補を調べるときは、現在のクローザーの取付方式、ドアの材質・幅・重量、ブラケットの形、ねじ穴の位置を確認します。製品によっては、ドアの開き方や枠の形も適合条件に含まれます。

RYOBIに型番を問い合わせるときは、取付タイプ、部品の形状・寸法、刻印番号に加えて写真も必要です。型番が分かっても、別メーカー品へ交換できるとは限りません。安全に見られる範囲でドア全体と刻印を撮影し、メーカーや施工店へ確認してください。

RYOBIの取替用ドアクローザーは、ドアを引き開く側に付けるスタンダード型S-202/S-203と、押し開く側に付けるパラレル型S-202P/S-203Pに分かれます。型番ごとのドア材・幅・重量と取付条件を照合してください。

室内用や玄関・勝手口用のドアマンを調べる場合は、S-101PV・S-102P・S-102P2の適用条件を確認できます。取替用S-202シリーズとは別の製品群です。

幅の広いドアや業務用のグレード1シリーズを調べる場合は、1000 G1・3000 G1の型番と適用サイズでサイズ別の候補を照合できます。

RYOBIのアームに161P・162Pなどの刻印がある旧60シリーズは、本体取付ピッチ別の20シリーズ交換例を確認できます。

NEW STARはNHN・MIWAの一部旧シリーズについても交換表を公開しています。NHN 30系、MIWA M600・M800系、コンシールド型などの候補一覧で、取付形式や本体寸法の条件を確認できます。

NEW STARの取替用PSX-2・PSX-3には、他社を含む取替可能品番が公式に掲載されています。NEW STAR PSXシリーズの対応品番と取付穴で、既設品番・ピッチ・ドア重量を照合できます。

公式資料